みなさんこんにちは。毎日寒い日が続いていますが、体調崩されていませんか?
最近また新型コロナウイルスが増えてきています。気を緩めずに徹底して感染予防対策を行いましょう。
過日、ソーシャルワーカー(社会福祉士)による『各種障害者手帳について』の健康教室が開かれたので紹介していきます。
ソーシャルワーカーとは、わかりやすく例えるならトイレットペーパーと似ています。(い)なくてはならない存在です。
いずれの手帳も、生活に支障が出ている状態であり、手帳を申請する病気があり、一定期間を経過していることと、一定以上の障害の状態が継続していて今後も続いていく状態、という条件のもと申請となります。
などなど
「障害者等級により違う」という前提で
などなど
共生社会とは、障害者や高齢者など、これまで社会参加が困難だった人々が、支えあいながら積極的に参加・貢献できる社会。
共生社会の実現にはバリアフリーの整備(物理的なバリアフリー)や意識改革(心のバリアフリー)が課題
共生社会の実現のために「合理的配慮」という言葉があります。
障害の有無に関係なく全ての人々が平等に社会生活を送れるようにするため、日常生活にある様々な社会的障壁(バリア)によって生まれた機会の不平等を正すためのもので、それらを取り除くための調整や変更のこと。
2006年に国連で採択された、障害者権利条約の条文で盛り込まれたこの考えは2016年の障害者差別解消法(障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)においても取り入れられるようになり、認知が広まりました。
2024年4月に改正障害者差別解消法が施行され、民間事業者においても合理的配慮が法的義務化されました。
社会的障壁によって生まれた機会の不平等を正すためのもの
参考イラスト:日本ケアフィット共育機構より
https://www.carefit.org/social_model/gouriteki_hairyo/
多様性の定義
多様性(ダイバーシティ)の概念とは、単に人種や性別にとどまらず、多様な背景や経験、視点を包含する広範なものです。多様性とは異なる文化、信仰、人種、性別、性的指向、年齢、身体的能力、経済的背景など、人々が持つさまざまな側面を認識し、尊重する能力を指します。この多様性が社会や組織において豊かなアイデアや革新をもたらし、人と人とのつながりを深める力があります。
分ける」という言葉に「区別」と「差別」があります。
身体障害者手帳は6級まで、療育手帳はAとBの2つ、精神障害者保健福祉手帳は3級までという等級となっており、手帳によって等級がバラバラであっても、サービス利用に不公平さが生まれないように公正に考えられており、等級にあったサービスを受けられるようになっています。
身体障害者手帳
療育手帳
精神障害者保健福祉手帳
身体障害者手帳
療育手帳
精神障害者保健福祉手帳
所得税
住民税
贈与税
相続税
個人事業税
マル優制度
※手帳の種類や等級や収入によっては受けれる内容が変わります。
軽自動車税(種別割)、軽自動車税(環境性能割)、自動車税(種別割)、自動車税(環境性能割) |
該当する等級が障害名ごとに決められています。
携帯電話料金の割引 |
携帯電話の基本使用料等が割引になります。
市営住宅 優先階住宅 |
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大牟田の医療・介護施設情報を掲載しています。どなたでも好きな写真を投稿できるギャラリーを製作いたしましたのでご紹介いたします。
次号は「音楽療法」をご紹介します。