みなさんこんにちは。朝晩は涼しくなってきましたが、まだまだ日中は熱く、気温の差で体調を崩されていませんか?今回、本来であれば、「地域包括センターについて」の健康教室の内容をお伝えする予定でしたが、新型コロナウィルス感染症とその拡大防止のため、健康教室が中止になりました。よって、急遽予定を変更して今回は今まで行われた健康教室の内容を振り返っていきたいと思います。
介護保険による介護サービスを利用するには、介護が必要な状態であることの認定(要介護認定)を受ける必要があります。
体が動きにくくなると、足の手入れを上手にできません。足の変化に気づきにくく、重大な病変に進行してしまうことがあります。
★毎日足を観察しましょう
「早期発見、早期治療」が大変重要です。毎日足の隅々まで見て触って、よく観察しましょう。見えないところは鏡を使ったり、ご家族に協力してもらったりしましょう。
★足の清潔を保ちましょう
感染を防ぐためには清潔を保つことが重要です。石鹸をよく泡立てて、柔らかいタオルやスポンジで優しく洗いましょう。
★爪は切り過ぎないようにしましょう
深爪に注意しましょう。
★自分の足に合った靴を加齢はきましょう
つま先に1センチ程度の余裕があり、足の形にあった靴を選びましょう。神経障害がある方は靴の中に異物がないか、よく確認してから履きましょう。
★素足を避け、靴下を履いて、傷から足を守りましょう
靴下を履くことで水虫の予防や足の保護になります。吸湿性の良い綿素材の靴下を選びましょう。また、感覚障害がある人は、痛みが分かりにくく傷ついたり、出血しても分からない為、白い靴下を履き異常がすぐわかるようにしましょう。
★やけどに注意しましょう
湯たんぽや電気あんかなどの低温やけどに注意しましょう。
腎臓は血液の中の老廃物や水分を除き、尿 として体の外に出す働きをしています。腎臓の中の糸球体では、血管の細胞がフィルターの働きをして水分や老廃物を取り除いています。このフィルターの働きが悪くなるのが慢性腎臓病です。
慢性腎臓病(CKD)は、心臓や高血圧症など血管に問題がある病気や、糖尿病など生活習慣病と呼ばれている病気の原因となっています。これらの病気は互いに関連し合っていて、その悪循環から心筋梗塞や脳卒中という命にかかわる病気の危険性が高まります。
日常生活では、食事の管理と適切な運動をとることが重要です。 食事では、塩分を控えめにします。 肥満は、血圧上昇や尿たんぱく量の増加につながるので、食事制限と適度な運動で標準体重をめざしましょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は平成31年1・2・3月の健康教室の内容を簡単に振り返りながら、ご紹介させていただきました。ご興味のある内容がありましたら、ホームページにより詳しく紹介しておりますのでそちらをご覧ください。
《クイズコーナー》
Q1:介護サービスを受けるには、認定を受ける必要がある
Q2:靴はつま先に1センチ程の余裕があったほうがよい
Q3:靴下の色は黒色がよい
Q4:慢性腎臓病は、心筋梗塞や脳卒中にも関わる
Q5:慢性腎臓病は、食事では特に糖分を控えめにするとよい
大牟田の医療・介護施設情報を掲載しています。どなたでも好きな写真を投稿できるギャラリーを製作いたしましたのでご紹介いたします。
<回答> Q1: 〇 Q2: 〇 Q3: × Q4: 〇 Q5: ×