皆さんこんにちは。日中は日差しが強くなってきました。ゴールデンウィークには外出を予定されている方も多いのではないでしょうか。熱中症とコロナウイルス感染症対策をしっかりされて、楽しい時間を過ごされてください。
今回は、『 ♪音楽療法♪ 』について紹介していきます。
健康の維持、生活の質の向上、心身の機能回復を目的とします。
耳から入った音楽は、脳へ伝わり、全身に影響を及ぼし、自律神経系に作用し、心拍数や血圧が変化、興奮や鎮静、癒しの効果をもたらします。
3500 年前からあります。現在 2022 年なので、いわゆる紀元前のお話です。
ちなみに、エジプト文明(ピラミッドの時代)は、紀元前 5000 年のことなので、ずいぶん昔のお話です。
1853 年 浦賀にペリー来航、マシュー・カルブレイス・ペリー提督が、海兵隊員 300 名とともに、「アルプス一万尺」を演奏されました。こののち、開国となりました。
アメリカ民謡で、独立戦争時、好んで唄われたそうです。アメリカ名は、「ヤンキードウードウル」です。ただ、諸説あるものの、オランダが発祥地で、歌やメロディが大西 洋を渡り、アメリカ大陸まで流れたということです。
アルプス一万尺は、のちのち日本で歌詞がつけられました。一尺は 30.3 ㎝、一万尺は 3,000mとなります。よって、アルプスは日本アルプスのことを示します。
子供から大人まで、年齢性別を問わず。
音楽は、個々の人生の中で、例えば子供の頃唄った歌、大人になって、思い出に重なる歌は、その時代を思い出すこともあります。
音楽には、ストレス軽減や免疫機能の向上の研究報告もあります。 人は、笑ったり、喜んだり、楽しんだりすることで、免疫機能が向上 するこ とが ある とも 言われ てい ます 。
第二次大戦中、アメリカでは、傷痍軍人の病院で音楽を流していました。
音楽は、楽器はもちろん、歌を唄う、あるいは、聴くことも、様々な活性化の要素をもちます。
楽器は 生き 物と、呼ばれることがあり、温度や湿度で、音色が変わり、音が高くなったり、低くなったりすることがあります。
そこで、楽器は調節の道具を使い、本来の音を作りだしています。 人も心身の機能が、環境によって変化することもあり、調整する手段の一つの道具として、音楽があります。
音楽がなくても人は生きていけますが、生まれてから生命を終えるまで、音楽はなんらかのかたちでかかわっています。
Q1:音楽は紀元前の時代からある
Q2:アルプス一万尺の発祥地はアメリカである
Q3:音楽には精神安定などの癒しの効果がある
Q4:笑ったり、喜んだりすることは免疫機能向上になる
Q5:楽器は湿度や温度で音色が変わる
大牟田の医療・介護施設情報を掲載しています。どなたでも好きな写真を投稿できる
ギャラリーを製作いたしましたのでご紹介いたします。
次号は「 夏バテと生薬 」をご紹介します。